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発達障害の保護者がもつ困難さ [2015 教員13年目(現職派遣・修士2年目)]


児童心理増刊 「難しい親」への対応 2014年 04月号 [雑誌]

児童心理増刊 「難しい親」への対応 2014年 04月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 金子書房
  • 発売日: 2014/03/12
  • メディア: 雑誌



以下、全て↑の本からの引用&自分なりに軽くまとめたものです。

p41 金井智恵子、加藤進昌 「大人になったアスペルガー障害の保護者たち」

発達障害の保護者がもつ困難さ

【アスペルガー障害の保護者】
自閉症状をもつため、対人場面で様々な困難さをもつ。その中でも、学校内の保護者同士の交流が難しい。

理由1 → あまりなじみのない場所で、ほとんど関わりをもたないほとびとと交流することに、アスペルガー障害の人はひどく怯えることがある。見通しをもって行動することが苦手であり、見知らぬところを予測することが困難になるため。

理由2 → 行動そのものに意味がなければ、意味を見出すことができない。

理由3 → 細部の情報が常に入ってくるため、極端に疲れてしまう。

【ADHDの保護者】
時間を忘れる / 持ち物を忘れる
他の刺激にすぐに気をとられてしまうため、一つの作業を継続することが難しくなる。

発達障害をもつ保護者の困った行動

【アスペルガー障害の保護者】
こだわりがあるため、納得いかないことがあると、一方的に学校へ連絡してきたり、担任に怒鳴り散らすなど、学校側が対応に困ることがある。
また、保護者が発達障害をもつ場合には、子どもも発達障害という例も少なくないため、問題に発展するケースも多い。

自分のこだわりを押しつける / 相手の立場に立って物事を捉えることが難しい

発達障害をもつ保護者への対応

【アスペルガー障害の保護者】
ある事物にこだわりがあり、こだわることについては、相手の反応にお構いなく、一方的に話す傾向がある。そして、そのこだわりが引き金となって、クレームに発展するケースが多い。

クレームの内容を傾聴し、こだわりについて理解を示す。
説明するときには論理的に伝えるように心がける。アスペルガーは極端な男性型脳であるため、相手の立場になって考える能力は低いが、一方でどのような規則に従ってシステムが動いているのかを見抜く能力が高いためである(=共感性など、情緒的に訴えかけるコミュニケーションスタイルは不向き)

聴覚的な情報よりも、視覚的な情報が得意であり、簡潔に述べることが求められる。
 説明の時には、図で説明したり、字にして伝える。
 複数のことを同時に説明すると混乱するので、一つずつ明確に内容を説明する。

【ADHDの保護者】
大事なことを伝える場合には、手帳などに内容を書くように伝える。
メモ等も見失う可能性があるので、いつ渡すのかや再連絡(確認)の手段・タイミングも考えておく。

発達障害をもつ保護者には、障害に基づく特徴があるため、教師は発達障害の特徴を理解し、その保護者に対して適切な対応が求められる。  ←ここまでが担任の仕事か?とも思うけどね。

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